名古屋創業サポート支援オフィス@丸の内のコラムを御覧下さり、有難うございます。
今回のテーマは、「日本政策金融公庫 融資審査のポイント⑥ ~赤字の場合~」です。
今回は、日本政策金融公庫の担当者が一般に融資の審査において、赤字の場合、どんなところに着眼しているかをまとめています。
何が課題か整理されているか? ⇒ 製品・商品の問題、売り方の問題、ヒトの問題など
これまで実行した対策は? その効果は?
売上の拡大 ⇒ 価格引上げ?個数増加? そのための具体策は?
経費削減 ⇒ 変動費削減?固定費削減? そのための具体策は?
改善策の実現可能性は?その効果は?根拠はどこにあるのか?
収支改善中の資金は足りるのか?
目標通りの成果は出たのか?それとも目標に届かなかったか?
目標不達成だった場合、その原因は把握しているか?それに対する具体策は?
(1)~(3)を繰り返し行うことで計画の精度が向上する
一番大事なことは「早期に着手」することで、傷の浅いうちに少しずつ改善できるように着手することが重要です。
改善の見通しに実現可能性が高く説得力があれば、赤字や債務超過の場合にあっても、融資の検討がされることがありますのでしっかり計画を立てましょう。
今回も最後まで御覧下さり有難うございます。
相談は無料で承っておりますので、新規設立・創業融資等をご検討の方はぜひ名古屋創業サポート支援オフィス@丸の内(運営:小原善之税理士事務所)へお問い合わせください。